■妊婦さんに必要な葉酸とは・・・
細胞尾増殖をするためのDNAの合成に必要とされるのが葉酸であることから、妊娠を希望している女性は平時から葉酸を体内に取り込んでおくと良いと言われています。
葉酸が多く含まれているのは、先程も触れたほうれん草を始めとする葉物野菜・果物・レバーなどです。
その中でも金時草は、多くの葉酸を含んでおります。
■葉酸が果たす重要な役割 とは・・・
葉酸はとても大切な栄養素。特にお腹に赤ちゃんがいる妊婦さんにとっては、重要な役割を果たす栄養素であると言えます。
何故なら、葉酸は赤ちゃんが正常に発育するために必要とされる栄養素で、葉酸がなくては正常な細胞分裂を行なうことが出来ませんし、葉酸が不足することでDNAが正しく造られなくなる可能性が発生します。
特に細胞分裂が一番活発に行なわれる妊娠2〜4週間くらいの時期に葉酸が足りていないと、無脳症や神経管閉鎖障害という病気が起こる可能性が高まってしまいますので注意が必要ですので、神経系障害のリスクを少なくするためにも葉酸を日常的に摂取しておくことをお勧めします。
■金時草って・・・何?
大正時代、金沢市花園地区の山間部で一株だけ畑に植えたのをきっかけに徐々に栽培が広まり、昭和37(1962)年頃から商品として金沢市場へ出荷されています。
以来、金時草を多く栽培しているのは全国的にも金沢だけである。
金時草は秋に挿し木をして根を出したものを一時貯蔵し、4月に植える。その後50日〜60日で随時収穫し、秋頃まで穫ることができる。
暑さにとても強く、夏季にはよく繁茂する丈夫な野菜です。
■金時草の成分には・・・
金時草の成分には、葉酸のほか、食物繊維、カルシュウム、アントシアニンなども多く含まれている野菜です。
金時草は、他の野菜に比べて強い抗酸化性があると言われております。
抗酸化性とは、体内の活性酸素を除去する働きのことです。
活性酸素は、生活習慣病や老化促進の原因の一つであると考えられています。
■金時草の成分を壊さず加工
遠赤外線乾燥器で乾燥させる為、金時草が持つ本来の成分を壊すことなく加工出来ます。
特に水溶性ビタミンは、熱に弱く壊れやすいと言われてますが、遠赤外線乾燥で加工すれば、栄養分をそのまま保存出来る為、その様な問題も解決されます。